一建の家の住宅品質
高品質な家とは
一建では2つの視点で「品質」を守ります。
1つは見た目に関わる「納まり」、そして2つ目は「数値」です。
家として基本性能の高さや設計図面通りの家ができているのは当たり前ですので、大事なのはどこまでその品質を徹底できているかです。
私たちは高い水準を設け、徹底した品質管理を行い、家づくりのプロからも認められる納まりの美しさと、いざという時にも耐えられる性能を実現しています。
実際の取り組み
全棟、気密測定
一建では第三者機関によって全棟気密測定を行いC値を出します。
C値とは住宅内の隙間の総量を表す数値で、C値が低いほど高気密であることを示し、家づくりにおいて最も判断しづらい施工精度を数値で測れる唯一の指標でもあります。
一建は、このC値を、社内基準で0.5以下としています。
この数値は、家全体でハガキの半分程度の隙間しかないことを示しますので、ほとんど外気の影響を受けない高い気密性を示します。
全棟、外皮計算
一建では、全てのプランに対し、ご提案せていただいた際にUA値を出す外皮計算も合わせてご提出しています。
同じ工務店・建設会社で建てたとしても、一棟一棟間取りや素材が異なりますので「だいたい」では確かな数値と言えません。「高断熱の家」と自信を持ってお伝えするためUA値もきちんとプランごとにご報告させていただきます。
全棟、第三者による監査
住宅を施工する工期中で、この作業をすすめると手直しができない、後戻りできなくなるポイントがあります。
その節目ごとにチェックを行い、基準に適合していない場合は是正してから次の工程へと進める。
これが品質を管理していくための基本で、現場監督の一番大事な役割となります。
そこで一建では、法定では3回の検査を第三者監査である「NEXT STAGE」の協力の元、計10回の検査を行い住宅品質を守ります。
- 第回
- 基礎底盤コンクリート打設前
- 第回
- 基礎立上り型枠施行後
コンクリート打設前
- 第回
- 土台据付施行後
床下地施行前
- 第回
- 上棟直後
ルーフィング施工完了後
- 第回
- 構造躯体施工完了後
外壁防水シート施工前
- 第回
- 防水シート施工完了後
- 第回
- 壁・天井断熱材施工完了後
ボード施工前
- 第回
- 内部造作・
プラスターボード施工完了後
- 第回
- 外へ施工完了後
仮設足場撤去前
- 第回
- 建物完成時
さらに、いつでも記録として残るために完工後、
現場監査記録書をお渡しいたします。
週1回、社内大工MTG
一建は必ず週に一度大工全員を集め現場MTGを行なっています。
完成した物件で高度な技術が必要だった箇所をどう納めたか共有しあい、ノウハウを高め合います。
また進行中の現場においても、問題はないか進捗を確認し合い常に高いモチベーションと技術を持って現場作業を行います。