GX志向型住宅 × HEMSで実現する未来の暮らし｜一建スタッフのブログ。現場の様子や家づくりに必要なコラムを掲載中。

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2025/06/09

GX志向型住宅 × HEMSで実現する未来の暮らし

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みなさん、こんにちは！

瑞浪市、土岐市、多治見市、恵那市、中津川市の東濃エリアを中心に高性能でお洒落な家づくりをしております、株式会社一建の安藤です😊🌸いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます！

2025年4月から始まった「子育てグリーン住宅支援事業2025」は、これまで多くのご家庭で活用された「こどもエコすまい支援事業」の後継制度です。この制度では、HEMS（ホーム・エネルギー・マネジメント・システム）の導入を条件に、GX（グリーントランスフォーメーション）志向型住宅へ最大160万円の補助金を受け取ることができます。

今回のブログでは、GX志向型住宅の特徴や、補助金対象の要となるHEMSの仕組み・役割をわかりやすく解説します。「光熱費の削減」「環境負荷の軽減」「災害時の安心」など、GX住宅＋HEMSがもたらす具体的なメリットをいくつかご紹介していきます。

これから家づくりを検討される方にとって、知っておきたい「2025年の最新常識」が詰まった内容です。ぜひ最後までご覧ください。

1. GX（グリーントランスフォーメーション）とは？

近年、日本でも本格的に進められている「GX（グリーントランスフォーメーション）」。これは、簡単に言うと、化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動のことです。

現在、人間が生きるため、豊かな生活を送るためのさまざまな活動のエネルギー源は、石油や石炭などの化石燃料が中心です。化石燃料は、消費するときに二酸化炭素をたくさん排出しますが、地球温暖化の最大の原因となっているのが、この二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスです。

化石燃料に頼らず、太陽光や水素など自然環境に負荷の少ないエネルギーの活用を進めることで二酸化炭素の排出量を減らそう、また、そうした活動を経済成長の機会にするために世の中全体を変革していこうという取り組みのことを「GX」と言っています。

GXは、企業活動だけでなく、私たちの暮らしにも深く関わってきています。特に「住宅」は、家庭から出るCO₂排出量の削減という点で大きな鍵を握っており、今後の家づくりは「GX志向」が当たり前の時代になっていくと考えられます。

2. GX志向型住宅とは？

「GX志向型住宅」とは、省エネ・創エネ・蓄エネを兼ね備えた、脱炭素社会を見据えた住まいのことです。

こうした住宅は、単に「エコ」なだけでなく、災害時の備えとしても高く評価されています。自立型エネルギー供給の仕組みは、停電時などに電力を確保する手段としても活躍します。

3. HEMSとは？（Home Energy Management System）

HEMS（ヘムス）とは、家庭内のエネルギー使用を「見える化」し、管理・制御するシステムです。

HEMSを導入することで、「いつ・どこで・どのくらい」エネルギーを使っているかがわかり、自然と省エネ意識が高まるのが最大のメリット。家族全員でエネルギーの使い方を意識できるようになります。

4. GX志向型住宅 × HEMSの相乗効果

GX住宅とHEMSを組み合わせることで、エネルギーの「自給自足」と「最適管理」の両立が可能です。

このように、「つくる・ためる・つかう「」を最適にコントロールできるのが大きな魅力です。電気料金の高騰が続く今、GX住宅＋HEMSは光熱費を抑える上でも大きな武器になります。

5. 実際の暮らしはどう変わる？

GX志向型住宅＋HEMSを取り入れた暮らしでは、次のような変化を実感できます。

つまり、環境にやさしく、経済的で、安心できる未来型の住まいが手に入るのです。

6. まとめ

これからの住まいは、快適であることはもちろん、地球環境にも配慮した設計が求められる時代です。GX志向型住宅は、単なる省エネ住宅ではなく、エネルギーの使い方そのものを見直す新しい暮らしのかたち。そこにHEMSを組み合わせることで、住まい全体をスマートかつ持続可能なシステムに進化させることができます。これから家づくりを考えるなら、「GX」×「HEMS」の住まいをぜひ選択肢に加えてみてください。

🔽 研修会に参加しました！

今回ご紹介した「HEMS」については、私自身も最新情報を学ぶため、専門家による研修会に参加してきました。この日は事務所スタッフみんなで研修会に参加しました。実際の使用方法や活用方法、制度の詳しい内容を学び、より理解を深めることができました。